皮下組織削除法

手術の方法としては、ワキの下を1センチ程度切開して剃刃とローラーがついている特殊な器具を使って皮膚を挟んで移動させて皮下組織を取り除いていきます。「皮下組織削除法」というワキガ手術の方法について説明します。この方法で皮下組織を1ミリの厚さまで均一に削ることができます。1週間から10日くらいの間ワキの下を固定しておく必要もあります。入院は通常3日から4日程度です。 皮下組織削除法で1回に治療できる範囲は狭いです。治療効果が高いのですがこのようにデメリットもいくつか存在しています。そしてメスでの傷跡は小さいのですが、ローラーを転がして皮下組織を取っていくので皮膚が薄くなって色素沈着を起こす場合があることです。そのため経験豊富で器具操作に慣れている医者に手術を依頼したほうがいいと思います。また皮下組織削除法のデメリットとして、入院を要することです。 器具ははさみのような形をしていて、剃刃側を切開部分から皮膚の中に入れて外側からローラーで皮膚を挟むようにして使います。よって手術後の傷が目立ってしまいます。その上エクリン腺も一緒に取ることができるため、多汗症の人にも効果が期待できます。皮下組織削除法では特殊な器具を使い手術をします。他のワキ毛を完全に排除してしまう手術法とは違い、この皮下組織削除法ではある程度のワキ毛を残すことができるため、男性にもお勧めの手術法です。 ローラーの方で皮膚表面を押さえながら転がしていき、皮下脂肪と真皮を均一の厚みで切り取っていくのです。この手術法の場合、皮下組織のアポクリン汗腺だけではなく、エクリン汗線や皮脂腺をすべて取ることができます。ワキガ治療の中でもこの皮下組織削除法は治療効果が高い手術法であると言われています。そのためワキの下全体の治療を行うには数か所切開しなければなりません。